「変わりたい」
そう思ったことは、何度もあるはずです。
このままじゃいけない気がする。
何かを変えたい。
もっと違う生き方があるんじゃないか。
でもそのあと、こう続きませんか。
「でも、何をしたらいいか分からない」
調べてみる。
考えてみる。
やろうとする。
でも結局、何も変わらないまま時間が過ぎていく。
そしてまた思うんです。
「やっぱり自分はダメなのかもしれない」
もし今、そんなふうに感じているなら、
ここで一つだけ大事なことをお伝えします。
あなたが変われないのは、そもそも脳の仕組みがそうなっているからです。
でもやり方次第で、その仕組みを変えることは可能です。
多くの人は、「変わる=行動すること」だと思っています。
たとえば、
副業を始める
転職する
資格を取る
新しいことに挑戦する
どれも間違いではありません。
でも、ここに大きな落とし穴があります。
それは、
「いきなり大きく変えようとしてしまうこと」です。
これが、ほとんどの人が動けなくなる原因です。
人は、変化が大きければ大きいほど、強く抵抗します。
なぜなら脳は、
「今の状態を保つこと」を最優先にするからです。(ホメオスタシス=恒常性維持機能)
たとえ今が満足していなくても、
慣れている状態の方が安全だと判断する。
だから、
やろうとする → 不安になる → やめる
この流れが自然に起きてしまいます。
では、どうすればいいのか。
ここで大事なのは、
「人生を変えること」をやめることです。
少し不思議に聞こえるかもしれません。
簡単に変わる方法として、本当に必要なのは、
人生を変えることではなく、
「行動のハードルを極限まで下げること」です。
たとえば、
何かを始めるのではなく、
ただ“知る”だけでもいい。
副業を始めるのではなく、
副業している人の話を読むだけでもいい。
働き方を変えるのではなく、
違う働き方があると知るだけでもいい。
これくらいの、成功体験とまで言えないくらいの〝やった感〟で十分です。
なぜなら、人は
小さな成功体験を積むことで〝自分はできる〟と自信がついてくるものなのです。
成功体験を積むと、それまで見てきた世界の見え方が変わる。
見え方が変わると、それまで見えていなかった(スコトーマ=盲点)
選択肢が見えてくる。
選択肢が増えると、
「このままじゃなくてもいい」と思えるようになる。
この流れが生まれたとき、
人は初めて、自然に動き出します。
ここで、多くの人がやってしまう間違いがあります。
それは、
「やる気が出たらやろう」と思うことです。
でも実は、
やる気は、行動したあとにしか生まれません。
ほんの少しでもいいので動く。
すると「できた」という成功体験が生まれる。
その感覚が、次の行動につながる。
つまり、
やる気があるから動けるのではなく、
動いたからやる気が出るのです。
だから最初の一歩は、
やる気がいらないレベルまで小さくする必要があります。
5分だけ調べる。
1記事だけ読む。
1つだけ新しい考え方に触れる。
それでいいのです。
そしてもう一つ、大事なことがあります。
それは、
「続けようとしないこと」です。
これも意外に思うかもしれません。
でも、人は「続けなきゃ」と思った瞬間に、
プレッシャーを感じます。
「続けなきゃ」と思うようなことよりも、
好きなこと、やりたいことだから、止められてもやる!!
そんな感覚でできることを選ぶのがポイントです。
まずは、1回やってみる。
それだけで十分価値があります。
なぜなら、
行動できたという事実が、
確実に自分の中に残るからです。
そしてその積み重ねが、
少しずつ自分の見方を変えていきます。
何もできない自分ではなく、
小さくても動ける自分へ。
この変化が起きたとき、
人生はゆっくりと動き始めます。
いきなり大きく変わることはありません。
でも、
確実に変わる方向には進みます。
もし今、何から始めたらいいか分からないなら、
難しく考えなくて大丈夫です。
まずは、
「今まで見てこなかった世界を少しだけ見る」
それだけでいいのです。
その小さな一歩が、
あとから振り返ったときに、
人生の流れを変えたきっかけになります。
👉 次の記事では
「小さく続ける力の作り方」をお伝えします。
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